【テキストはダミーです】
骨密度の低下によって骨がもろくなり、骨折しやすくなる疾患です。
閉経や加齢による原発性と、病気や薬の投与などによる続発性に分けられる骨粗しょう症は、骨密度が低下する過程でも自覚症状が現れることはほとんどありません。
55歳以上の女性に多いのが特徴です。
背中が痛い
背中が曲がった
腰が痛い
身長が縮んだ
歩きにくい
転びやすい
【テキストはダミーです】
中年~高齢の人で肩~腕の痛みが生じます。腕や手指のシビレが出ることも多く、痛みは軽いものから耐えられないような痛みまで程度はそれぞれです。
一般に頚椎を後ろへそらせると痛みが強くなりますので、上方を見ることや、うがいをすることが不自由になります。上肢の筋力低下や感覚の障害が生じることも少なくありません。
【テキストはダミーです】
首の骨と骨の間にある椎間板から、中の組織が飛び出すことで起こります。椎間板はクッションの役割をしていますが、本来の位置からずれると脊髄や神経根を圧迫して症状が現れます。
首や肩、腕に痛みやしびれが出たり(神経根の障害)、箸が使いにくくなったり、ボタンがかけづらくなったりします。また、足のもつれ、歩行障害が出ることもあります(脊髄の障害)。
加齢による場合が多く、誘引なく発症するケースがあるほか、スポーツの影響や姿勢の悪さが原因となる場合もあります。
【テキストはダミーです】 慢性的な肩こりや、首の痛みを感じます。進行すると頭痛や片頭痛、手足のしびれ、めまいなど全身のさまざまな部位に不調を引き起こすこともあります。 本来、湾曲している首の骨がまっすぐになる状態で、長時間のデスクワークやPC・スマホ使用のほか、過度な姿勢矯正が原因となる場合もあります。
【テキストはダミーです】
つり革につかまる時や、物干しの時のように腕を挙げる動作で上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。
また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。
手指の運動障害や握力低下のある例では、手内筋の萎縮(いしゅく)により手の甲の骨の間がへこみ、手のひらの小指側のもりあがり(小指球筋)がやせてきます。
鎖骨下動脈が圧迫されると、上肢の血行が悪くなって腕は白っぽくなり、痛みが生じます。鎖骨下静脈が圧迫されると、手・腕は静脈血のもどりが悪くなり青紫色になります。